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TGS 09:『Heavy Rain -心の軋むとき-』プレイインプレッション

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2009/09/24 

TGS 09:『Heavy Rain -心の軋むとき-』プレイインプレッション

 『ファーレンハイト』で知られるフランスのデベロッパーQuantic Dreamが開発するサイコ・サスペンス『Heavy Rain -心の軋むとき-』が本日24日から開催されている東京ゲームショウ2009にて国内で初めて出展されました。

 本作は、死体の傍らに折り紙を置く連続殺人鬼・事件を、4人の主人公の視点から描くアドベンチャー作品。今回のTGS2009では、その4人のうち2人を主人公した“強盗”と“マッド・ジャック”の2つのシナリオがプレイ出来ますが、選んだのはFBI捜査官のノーマン・ジェイデンを主人公とする“マッド・ジャック”。

 このシナリオは、“折り紙殺人”の犯人が使用したと見られる車を手配した可能性がある重要参考人である“マッド・ジャック”に事情聴取を試みるというもので、舞台はこれまでのトレイラームービーでも公開された雨降りしきる自動車廃工場。

 ジェイデンはARIという特殊能力を用いてキャラクターの周囲に残された指紋、血痕、足跡、タイヤ跡を浮かび上がらせ解析することが出来、これによって事態の状況を把握し真実へと迫っていきます。ARIはプレイヤーに操作権が移譲された状態時に、ジェイデンがサングラスをかけていると、R1を押すことによっていつでも自由に起動すること出来ます。ただし、プレイヤーが怪しいと思うところで起動しない限りその効果はないのかもしれません(もしかすると何らかが発見できることもあるのかも?)。

 ゲーム自体はまさに映画に介入するという感覚。アクションゲームのようにキャラクターを自由に動かせるわけではありません(キャラクターを歩かせ、手掛かりを発見するといった動作は可能です)が、かといって操作は表示される選択肢をただ単に選ぶというものでもありません。プレイヤーは常に突然の選択に迫られる状況に置かれており、これによってキャラクターだけでなくプレイヤーも心理的窮地に立たされます。QTEを利用した作品は多々あるものの、たとえばこれまでのアクションゲームでは、画面に○ボタンが“表示されたから”押したという感覚のものが多かったように感じます。しかしながらこの『Heavy Rain』という作品は異なり、ストーリー(と言えるほどプレイしてはいないものの)の運びがうまくQTEへの入りが自然。自然だからこそプレイヤーを心理的に追い詰めます。

 QTE時、迫られるコマンドは○、×、△、□だけでなく、右スティックを使用する場合もあります。このとき、単に右や左に傾けるというだけでなく波動拳的な動きを迫られることもあり、これもプレイヤーの心を動揺させる大きな要因なのかもしれません。

 プレイ中は、L1ボタンでプレイヤーキャラクターの視点変更を行うことができ、(おそらく)2つ角度からその場の臨場感を感じることができます。また、L2によってそのキャラクターが今考えていること、心の中の声を聞くことが出来ます。これは今回のプレイだけでは、進行に影響が出るのか、たとえばプレイのヒントになるのかなど分りませんでしたが、ゲーム内の雰囲気をさらに盛り上げる要素のひとつとして機能するといえそうです。

 今回のプレイであえて不満点を挙げるとすれば、キャラクターの移動方法。R2を押した状態で歩き始め、左スティックで方向転換するという形です。これは誤動作を防ぐための施策であろうか?と個人的に予想しているものの、操作の複雑性がネックといえそうです。ただし、それ以外を除けば、ゲームの臨場感、雰囲気どれをとっても抜群で、期待がさらに高まったと言えます。

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