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【インプレッション】『BIOSHOCK 2』シングルプレイレポート

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2010/03/11 

【インプレッション】『BIOSHOCK 2』シングルプレイレポート

 D3パブリッシャーより3月4日に発売された『BIOSHOCK 2』のインプレッションをお届けします。

 『BIOSHOCK』は、2K Gamesより2007年にXbox360、PC向けに、その後PS3版でも発売されたシューター作品で、狂気渦巻く海底都市ラプチャーを舞台に、洗練された戦闘システムとストーリーテリングで高い評価を獲得しました。今回発売された『BIOSHOCK 2』はその続編タイトルで、前作の壮絶な戦いから10年後の世界が描かれます。

 まずはじめに。定評のある戦闘を中心に、もしくは本作より新しく導入されたマルチプレイを中心にプレイする分には問題ないのでしょうが、ストーリーを追っていくにはビッグダディとはなんぞや、リトルシスターとはなんぞやなど、前作の事項が理解できていることが必要となりますので、『BIOSHOCK 2』をより楽しみたいという方はまずは前作をプレイすることをお勧めします。ということで、今回のインプレッションは前作との比較を中心にお届けします。

 舞台はラプチャーとなりますので、前作をプレイした方にはお分かりの通り80年代のアメリカを彷彿させる雰囲気が広がっています。そして、相も変わらず、我々プレイヤーがさ迷うこのラプチャーという世界にはまともな人間は存在しませんので、いつ何時も背後からスプライサーが迫ってくる恐怖と闘いながら歩を進めることになります。
 そんな本作では、皆さんもご存じのとおり前作に敵として登場したビッグダディとしてプレイすることになるわけですが、基本的な戦闘方法、エレクトロボルト等のプラスミドと重火器系を使っての戦闘には大差ありません。とはいえ前作で最強の武器と言っても過言ではないであろうレンチはドリル(無限に使用することができず燃料が必要。ただし殴ることは可能)となっていますので、その辺りの使用感には若干の違和感を覚えるかもしれません。また、EVEが前作では□ボタンで手動で注入していたのが、本作では無くなると自動的に注入されるようになったことや、ファーストエイドの使用ボタン、特有の攻撃ドリルダッシュが追加されるといった若干の変更点がありますので注意が必要です。

 本作の変更点で一番うれしいのがハッキングシステムの変更です。前作ではタレット等をハッキングするためにはパズルを解く必要がありました。これにはストレスを覚えたユーザーも多いはず。しかし本作では、ハッキング中も時間が停止せず攻撃を受けるようにはなったものの、お手軽なタイミングゲームへと変化しているため時間の短縮と、ストレスの軽減を実現しています。さらにこれまでハッキングは近づかなければ出来ませんでしたが、本作では武器を利用することによって遠方からも行えるようになっています。これも大変重要なポイントです。また、ハッキングの際に、青いゾーンでタイミング良くボタンを押すことに成功すると攻撃力アップといったボーナスが得られます。前作では、別にここの自動販売機はハッキングしなくてもいいかと思うことがあったかもしれませんが、本作では自動販売機の場合、青ゾーンでハッキングが成功するとボーナスとしてアイテムが貰えるようになっているため、ハッキング成功の嬉しさも倍増しています。

 RPG的なパワーアップシステムなど基本的なプレイ感覚は変化していないので、前作が楽しめたという方は今回も十分に楽しめることは間違いないのですが、本作で苦言を呈したいことは字幕のみということです。正直な話、字幕のフォントが小さい、遅れて表示されるといった不満もありますが、そんなことはささいなことです。他のゲームであれば字幕でも十分だったかもしれませんが、本作では字幕だけでは決して十分とは言えません。というのも本作に登場する敵、スプライサーはフィールドを喋りながらさ迷っています。これが正にラプチャーという世界の狂気を演出していたのですが、字幕だけとなってしまったためスプライサーが何を喋っているのかがわからないのです。「近くにスプライサーがいる」ということは分りますが、ただ“いる”ことがわかるだけなので、あの狂気、恐怖感は半減してしまっていると言わざるを得ません。オリジナルの雰囲気を楽しむために英語でプレイするということも多々ありますが、このラプチャーという狂った世界には、いかに吹き替えが重要な要素だったかを実感できます。

 と、あえて不満を呈しましたが『BIOSHOCK』という作品の面白さは間違いなし!ですので、前作プレイ済みの人は迷わず手に取ってみてください。また、前作はまだプレイしていないという方はぜひそちらをプレイしてみましょう。すぐに『2』がプレイしたくなるはずです。

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