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【インプレッション】日本語版の出来にも満足!『キャッスルヴァニア ローズ・オブ・シャドウ』プレイレポート

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2010/09/18 

【インプレッション】日本語版の出来にも満足!『キャッスルヴァニア ローズ・オブ・シャドウ』プレイレポート

 1986年の発売から始まった『悪魔城ドラキュラ』シリーズ。その長年続いたシリーズを生まれ変わらせるという名目で最新作『キャッスルヴァニア ローズ・オブ・シャドウ』は発表されました。『悪魔城ドラキュラ』シリーズが好きな人も、『メタルギアソリッド』でお馴染みの小島秀夫氏率いる小島プロダクションが製作協力をしている点で注目している人もいるでしょう。今回小島秀夫氏が手がける日本語版が初めてプレイアブル出展されたので、プレイした感想を日本語版の出来も踏まえて話したいと思います。

 今回プレイできたデモはとある村にたどり着いた主人公ガブリエルが村を襲撃する怪物たちを撃退する場面と、馬に乗りながら敵と戦う場面の2つです。

 ガブリエルのムチを使った攻撃は大きく分けて前方の敵をバシバシ撃つやり方と振り回して周辺の敵をまとめてなぎ倒すやり方の2種類があります。もちろんこれら以外にも様々な攻撃コンボが用意されており、経験値を貯めてアンロックすることで使用可能になります。そしてどちらの攻撃方法にしろ動きはワイルドで当たる範囲はかなり広いため、迫力ある動きを見ているだけでも爽快感が味わえます。しかし余りに動きが大きいためその分隙も生じるので、前方攻撃だけでなく周辺攻撃や回避・防御を使うなどして敵の攻撃を避けるか身を守る必要があります。
 そしてムチ以外の攻撃方法には掴みがあります。他のアクションゲームでは掴んだ後は攻撃ボタン連打でダメージを与えるというパターンが多いですが、このゲームでの掴み攻撃は掴むと2つの円が表示され、徐々に小さくなる円がもう1つの円と重なるかそれより小さくなったときにボタンを押す、というタイミング重視のシンプルな方法が取られています。この攻撃方法のお陰で、アクションゲームでたまに見られる戦闘が攻撃ボタンを連打するだけの単調なものに陥ることが少なくなり、緊迫感がありながらテンポの良いバトルが楽しめます。ちなみにこの方法は掴み攻撃以外にもボスとの戦いでも使われています。『ゴッド・オブ・ウォー』や『ベヨネッタ』におけるQTE的な役割だと言えば想像しやすいかもしれません。
 しかしゲーム自体は防御不可能な攻撃を繰り出す雑魚敵がいたり、馬上での戦いにおいては攻撃するだけでなく左右からの攻撃を避けたりと予想以上に忙しいため、決して簡単なものではありません。

 日本語版としての出来については、率直に言って文句のつけようがありません。『メタルギアソリッド』シリーズでお馴染みの豪華声優陣による吹き替えのクオリティは高く、良質の吹替え版映画を観ている気分になりました。さらに細かいことですが、ゲームの雰囲気に合わないフォントのせいで折角の雰囲気が台無しになってしまうことが少なくない中、重厚な世界観に合う上読みやすいフォントがチョイスされている所に個人的にこだわりを感じられました。

 PS3でも数多くの海外産の良質ゲームがたくさんありますが、「洋ゲー」というだけでとっつきにくいイメージを持つ人も多いでしょう。このゲームも開発はスペインのMercury Steamが担当している立派な洋ゲーです。しかしそこに日本の小島プロダクションが監修を手がけている上、小島秀夫氏自身も吹替え版を手がけているため「洋ゲー」特有のアクの強さを殆ど感じませんでした。このゲーム自体のクオリティも非常に高いので、アクションゲーム好きにはもちろん、特に「洋ゲー」に対して抵抗を覚える人にも是非プレイしてほしいです。

 (編集:モルスァ)

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