| ストーリー |
グラフィック |
操作性 |
オリジナリティ |
満足度 |
ボーナス |
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6 |
7 |
8 |
8 |
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ストーリー
正直、驚くような展開は皆無なので、ストーリー自体にのめり込んで行くということはないかもしれない。とはいえ宮本武蔵の話に徳川家のお家騒動を絡めるというベタではあるけど日本人にとって親しみの持ちやすいストーリーだから飽きるということもないのではないだろーか。
グラフィック
確かに祇園の華やかさや街の雰囲気が感じられるグラフィックはさすがだとも思うが、PS3ならこれぐらいは当然というレベルともいえる。あと実在する役者さんは確かにそっくりなのだが、そのガラスで出来たような瞳(眼球?)にはずっと違和感があった、ただ桐生、遥、吉野のようなフィクションの人物の瞳は変だと感じなかったから、やはり実在の人物の描写というのは難しいということかな?
ちなみに草が生えている場所での戦い(たとえば蓮台野)で、人が倒れた時その身体から地面の草が突き出ているのは興醒めだから勘弁して欲しい…
操作性
操作していて一番好ましく思えたのが移動のスピードと街の広さが絶妙にバランスされている点、移動にストレスを感じないから、街中を散策するのがホント楽しかった、欲を言えば清水寺に籠乗り場があればもっと楽だったけど…。逆にストレスを感じたのは戦闘時の視点がほぼ固定だったこと、やはりもっと自由にカメラを動かせるようにしてもらいたい。
オリジナリティ
このゲームの一番の特徴は江戸時代つまり400年も前の祇園という歓楽街を歩き回れることと言える。それこそ江戸時代の祇園でブイブイいわすなんて、まさにタイムスリップしなきゃ出来ないようなことが、このゲームの中では簡単に体験できる。これこそが製作者の狙いなのだろうし、その試みは成功しているといえる。
満足度
ミニゲームやサブイベントは異常なほど充実していて大満足ですが、その半面肝心の戦闘シーンに対する不満は多いです。要は敵の頭が悪すぎます、ただそんなに眉を吊り上げて戦うゲームでもないと割り切ってプレイすると、意外と許せてしまうなんていうのは甘いかな?本筋のストーリーや戦闘だけでなく、むしろそれ以上にミニゲームやサブイベントを存分に楽しみたいという人にとっては、かなり満足度は高くなるはずです。
繰り返しになるかもしれませんが、このゲームはシナリオだけを追ってプレイすることを目的とした場合、粗い面ばかりが目立つゲームと感じるかもしれない、しかし400年前の京都を歩くという楽しさを感じることさえ出来れば、サブイベント、ミニゲームなど、やるべきことは膨大に用意されているので、粗さなんて全く気にせずゲームに没頭できるはずです。
最後になりますが、このゲームの売りとして実在の俳優さんがCGで多く出演しています。とても意外だったのですが、彼らは登場人物としてゲームに上手く馴染んでいました。むしろ彼らのおかげで時代劇としての厚みを感じさせるような話になっているとさえ感じました。このようなソフトは本当に稀だと思います。
| ストーリー |
グラフィック |
操作性 |
オリジナリティ |
満足度 |
ボーナス |
| 9 |
8 |
7 |
8 |
8 |
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ストーリー
龍が如くシリーズを骨組みとして、宮本武蔵の一代記をストーリーとして乗せた感じでしょうか。非常に重厚長大な時代劇で、歴代シリーズのレギュラー陣もうまく溶け込ませています。
グラフィック
古き良き日本の風景が、繊細に美しく描かれています。賑やかな街もあれば、長閑な片田舎もあり、その時代の空気を体感できます。
人物に関しては、ムービーシーンでの皺まで丁寧に描写された表情の豊かさには驚かされました。実際にプレイする際にもそれほど差異を感じることなく、総じて美しいグラフィックだと言えます。
しかし細かい部分で粗も多く、その他大勢の敵キャラクターのパターンの少なさや、ポリゴンの透過が目立ち、少し残念に思いました
操作性
基本的に複雑な操作を要求されることは無いので、簡単なほうです。
しかし、シリーズ伝統のヒートアクションのタイミングにシビアなものが多いのは難です。
戦闘は基本的にボタン連打でなんとかなってしまう分、敷居は低いです。
オリジナリティ
結果的にはシリーズとして大きな変化はなく、ファンには懐かしさがあるかもしれません。
しかし、PS3のソフトとして見た場合、日本のしかも時代物として、ここまで舞台を作り上げたのは類が無く見事です。次世代機全体でも稀有な存在なのではないでしょうか。
満足度
駆け足で回ったつもりでも、底のしれないボリュームに圧倒されました。ストーリーを撫でるだけでも結構な量があります。
終盤やや強引に進みますが、終始中だるみせずに遊べることが出来たので満足しています。
多様なミニゲームも面白く、特にスイカ割りはついついやりこんでしまいました。
面白いのは、遊郭で遊ぶことも、ゴロツキと闘うことも、いろいろな食ベ物を味わうことも、全てが「経験」として捉えられていることです。様々な遊びが用意されているものの、それを体験するかしないかはプレイヤーの自由です。
主人公の桐生は男気の塊であるような人物ながら、猥雑な全てを喰らい、時には苦悩しながら成長していきます。芯のあるストーリーが一本通っているので、信念を貫く一つの人生をプレイヤーは共に歩むことができます。
全体に作りが粗いと感じることも多々ありました。依頼は基本的に、MAP探索→戦闘で終ります。過程に大きな変化があるものは少なく、この点においてはもう少し進化してもらいたかったところです。
グラフィックの項で敵のパターンに触れましたが、声のパターンの少なさについても同様で、黒幕から放たれた刺客がゴロツキと同じような悪態をつくのも残念でした。
また、真剣で切り結んだ相手が平然と起き上がってストーリーが進行するのも違和感がありました。倒さないなら倒さないだけの理由付けが欲しいところです。
不満はスミを突けばまだまだありますが、全体的な完成度を鑑みると許容できる範囲内です。私がクリアまでにかかった時間は30時間ほどで、これでも達成度は50%以下でした。久々に長く楽しめる良いゲームであったと思います。
大作としての風格があり、前作までのファンをがっかりさせないSEGAの面目躍如と言うところでしょうか。実はPS3で日本のメーカーが開発したものを遊ぶのは初めてですが、海外勢にはマネできない「和」のゲームとしての細やかな遊びを堪能できました。